5.14.2013

GW-3

夕飯の後はホスト犬達が1頭ずつ出てきてくれる。
4頭いるのだけど、全員一緒に連れて来ると多分手に負えなくなるんでしょう。
オーナーさんが「平気な子はフリーにしてあげて良いですよ」というので、dazzのリードを外した。
けれどこういう時、"平気"にも色々あって中には「吠えるけど噛みつかないから平気」という意味の人もいる。
でも、吠えられて良い気のする生き物はいないと思うので互いが気持ち良くいられる為にという風に捉えて貰いたい。
場慣れの為の練習なら一声掛けるとかね。

ホスト犬は、BTの朝陽君、アメリカンコッカーのサンタ君、ブルドッグのダイゴ君、イングリッシュウルフハウンドのルパン君。
ルパン君の犬種、初めて聞いたのだけど、世界で1番体高(背中までの高さ)が高い超大型犬種なんだとか。
身長168cmの私の肩位に鼻先がある。
私が撫でても嫌そうにもせず、穏やかそうで優しい顔をしているけれど、他の犬を怖がる"蚤の心臓"とオーナーさんは言っていた。
狼を狩る事が出来る犬種として昔は重宝されたらしいけれど、そんな必要のなくなった今は品種改良されて怖がりさんが多くなったらしい。
それから、ブルドッグ。
これも実物を見る機会があまりなかったのだけど、同僚がブルドッグ好きで「ブルドッグは優しくて淋しがり屋で可愛いんだよ」と聞いていたので、怖がりもせず撫でに行った。
dazzと同じ鼻ぺちゃも触らせてもらった。
おでこから鼻にかけての曲線を撫でるのが好き。
ムチムチした具合が心強い感じも良い。

BTの朝陽君は、ちょっと訳あり。
dazzと同い年くらいなのだけど、生後8ヶ月の時に、飼い主さんの環境の変化などから「飼えない」と譲り受けたらしい。
受け取った朝陽君の身の回り品を見るとドッグフードがなんとシニア用。
「幼少期にそんな事が(その他の話から想像すると運動などもろくにさせていなかったのでは?)あったので、育たなかったのだろう」とオーナーさんは嘆いていた。
その後その男性は「やっぱり返して」とやって来て、断ったせいなのか新たなBTを飼い 現在はペットOK宿を経営しているそう。。
元飼い主さんに対しては あえて何か言うまでもないので、朝陽君は賑やかで明るい家族と出逢えて良かったと思う。
家族の中で1番年下。
お兄さん達と沢山わんぱくして欲しい。

アメリカンコッカーのサンタ君は1番の長老で、一通りお客さんに挨拶をして回ってすーっと部屋に戻っていった。
慣れた調子が面白い。







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